“都度”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つど98.2%
たび0.9%
たんび0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
迷い出すことだけは、ピッタリととまったけれども、若い雲水たちの間に、その都度つど噂に上るのは、向岳寺の尼寺のことであります。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
そうするとその都度たびに胸が微かにドキドキして、顔がポーッと火熱ほてるような気がしたのは今から考えても不思議な現象であった。
鉄鎚 (新字新仮名) / 夢野久作(著)