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廣大
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くわうだい
ふりがな文庫
“
廣大
(
くわうだい
)” の例文
新字:
広大
私
(
わたし
)
はその
都度
(
つど
)
、「
先生
(
せんせい
)
の
威徳
(
ゐとく
)
廣大
(
くわうだい
)
、
先生
(
せんせい
)
の
威徳
(
ゐとく
)
廣大
(
くわうだい
)
。」と
唱
(
とな
)
へて、
金色夜叉
(
こんじきやしや
)
の
愛讀者
(
あいどくしや
)
に
感銘
(
かんめい
)
した。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
石器時代
(
せききじだい
)
に
現今
(
げんこん
)
の
如
(
ごと
)
き
陶器窯
(
たうきがま
)
を
造
(
つく
)
つて、
其所
(
そこ
)
で
土器
(
どき
)
を
燒
(
や
)
いたか
否
(
いな
)
か、それは
未
(
ま
)
だ
輕々
(
かる/″\
)
しく
言切
(
いひき
)
れぬが、
馬籠
(
まごめ
)
に
於
(
お
)
ける
燒土層
(
やけつちさう
)
の
廣大
(
くわうだい
)
なるを
見
(
み
)
て、
然
(
さ
)
うして
桂舟畫伯
(
けいしうぐわはく
)
の
説
(
せつ
)
を
聽
(
き
)
いて
見
(
み
)
ると
探検実記 地中の秘密:04 馬籠と根方
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
其空
(
そのそら
)
が
自分
(
じぶん
)
の
寐
(
ね
)
てゐる
縁側
(
えんがは
)
の
窮屈
(
きゆうくつ
)
な
寸法
(
すんぱふ
)
に
較
(
くら
)
べて
見
(
み
)
ると、
非常
(
ひじやう
)
に
廣大
(
くわうだい
)
である。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
が、
親
(
おや
)
の
慈悲
(
じひ
)
は
廣大
(
くわうだい
)
で、ソレ
枕
(
まくら
)
に
就
(
つ
)
いて
寢
(
ね
)
たと
成
(
な
)
ると、
日
(
ひ
)
が
出
(
で
)
りや
起
(
おき
)
る、と
棄
(
す
)
てては
置
(
お
)
かぬ。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
廣
部首:⼴
15画
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
“廣大”で始まる語句
廣大無邊