廣大くわうだい)” の例文
新字:広大
わたしはその都度つど、「先生せんせい威徳ゐとく廣大くわうだい先生せんせい威徳ゐとく廣大くわうだい。」ととなへて、金色夜叉こんじきやしや愛讀者あいどくしや感銘かんめいした。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
石器時代せききじだい現今げんこんごと陶器窯たうきがまつくつて、其所そこ土器どきいたかいなか、それは輕々かる/″\しく言切いひきれぬが、馬籠まごめける燒土層やけつちさう廣大くわうだいなるをて、うして桂舟畫伯けいしうぐわはくせついてると
其空そのそら自分じぶんてゐる縁側えんがは窮屈きゆうくつ寸法すんぱふくらべてると、非常ひじやう廣大くわうだいである。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
が、おや慈悲じひ廣大くわうだいで、ソレまくらいてたとると、りやおきる、とててはかぬ。
一席話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)