“縁側”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えんがわ81.3%
えんがは16.8%
ヴェランダ1.3%
ゑんがは0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二階へ上って、あの広っぱの見える縁側から、薄暗い丘の辺をすかして見たり、その時、郵便脚夫の女房はもうそこには居なかった。
毒草 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
古ぼけた葭戸を立てた縁側には小庭があるのやら無いのやららぬほどなの中に風鈴しく鳴り虫がに鳴いてゐる。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
二階の縁側に置いてある籐椅子には、燃ゆるやうな蒲団が敷いてあつて、此家の主人公が、美しい夫人であることを、示してゐるやうだ。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
赤硝子戸、赤き卵の累々とつまりたる函縁側に見ゆ
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)