“淋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さび83.7%
さみ9.7%
さむ3.9%
さみし0.9%
さびし0.7%
0.5%
そゝ0.2%
りん0.2%
サビ0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
君があの連中と一緒に遊び廻つてゐて、いつ行つてもゐないのみか自ら書かないやうにでもなると、僕は非常にしい気がするんだ。
良友悪友 (新字旧仮名) / 久米正雄(著)
美奈子が宮の下のやかな通を出はずれて、段々しい上の道へ来かゝったとき、丁度道の左側にある理髪店の軒端みながら
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
「でも始終しい/\とつてゐらつしやるから、必竟あんなしやるんでせう」とした。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
い、とした中に手拍子って、コツコツコツコツと、鉄槌の音のするのは、この小屋に並んだ、一棟同一材木納屋の中で、三個の石屋が、石をるのである。
三尺角 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「あれ! お聞き、」と涙声で、枕もらぬ寝床の上の露草の、がッくりとして仰向けのい素顔にを含んだ、白い頬に、みのさした、うつくしい、妹の、ばさばさした天神髷の崩れたのに
三尺角 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
そこで直ぐは帰らず山内のむしい所をってぶらぶら歩るき、何時の間にか、丸山の上に出ましたから、ベンチに腰をかけて暫時凝然と品川の沖の空をめていました。
牛肉と馬鈴薯 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
げども竹愈〻翠に、天寒けれども鴨水に親しむ面白い境に到り得たのであるが、何樣して容易に其處に到り得よう。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
火遁の術は奇にして尋ねし 荒芽山畔まんとす 寒光地につて刀花乱る 殺気人を吹いて血雨たり 予譲衣を撃つ本意に非ず 伍員墓を
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
私少シシイ。今アナタノ顔ヲ見ナイノハ。マダデスカ。見タイモノデス。