“軒端”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
のきば93.5%
のきばた4.3%
けんたん1.1%
のきは1.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美奈子が宮の下のにぎやかな通を出はずれて、段々さみしいがけ上の道へ来かゝったとき、丁度道の左側にある理髪店の軒端のきばたたずみながら
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
午後十一時少し前に、私たち三人は、Y町の、殺人のあった家の軒端のきばたにたたずんで、犯人の通るのを待ちました。
現場の写真 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
軒端けんたん数分の間隙よりくゞり入るは、世の人の嫦娥じやうがとかあだなすなる天女なれども、我が意中人の音信を伝へ入るゝことをなさねば、我は振りかへり見ることもせず。
我牢獄 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)