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けんたん
ふりがな文庫
“けんたん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
健啖
85.2%
剣胆
3.7%
巻丹
3.7%
検痰
3.7%
軒端
3.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
健啖
(逆引き)
信長はまた
健啖
(
けんたん
)
だった。茶室でも一通り満腹したろうに、広間へ移ってからも、彼の前に供えられる
木皿
(
きざら
)
や
高坏
(
たかつき
)
はみな
空
(
から
)
になってゆく。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けんたん(健啖)の例文をもっと
(23作品)
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剣胆
(逆引き)
四分六といつか泰軒が
評
(
ひょう
)
したことばのとおりに
剣胆
(
けんたん
)
二つながらに備えてはいても、何しろ左膳ほど刀下をくぐっていない栄三郎、ともすれば受け太刀になって
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
何が機縁となって、かれらの
剣胆
(
けんたん
)
をここまで導きあげたか?
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
けんたん(剣胆)の例文をもっと
(1作品)
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巻丹
(逆引き)
これは中国にも産し、
巻丹
(
けんたん
)
の名がある。それは
花蓋片
(
かがいへん
)
が
反巻
(
はんかん
)
し、
且
(
か
)
つ
丹
(
あか
)
いからである。このオニユリの球根、すなわち
鱗茎
(
りんけい
)
は白色で食用になるのであるが、少しく
苦味
(
にがみ
)
がある。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
けんたん(巻丹)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
検痰
(逆引き)
検痰
(
けんたん
)
の結果は医師たちの鑑定を裏書きしてしまった。そして四つと三つと二つとになるお前たちを残して、十月末の淋しい秋の日に、母上は入院せねばならぬ体となってしまった。
小さき者へ
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
けんたん(検痰)の例文をもっと
(1作品)
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軒端
(逆引き)
軒端
(
けんたん
)
数分の間隙よりくゞり入るは、世の人の
嫦娥
(
じやうが
)
とかあだなすなる天女なれども、我が意中人の音信を伝へ入るゝことをなさねば、我は振りかへり見ることもせず。
我牢獄
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
けんたん(軒端)の例文をもっと
(1作品)
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