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苦味
ふりがな文庫
“苦味”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にがみ
71.0%
にが
19.4%
くみ
9.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にがみ
(逆引き)
寒月君は
苦味
(
にがみ
)
ばしった好男子で、活動小切手と迷亭から称せられたる、金田富子嬢を優に吸収するに足るほどな念入れの製作物である。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
苦味(にがみ)の例文をもっと
(22作品)
見る
にが
(逆引き)
私は、もう
苦味
(
にが
)
い葡萄酒でも呑むより仕方がない。岩のやうになつたパンと、林檎を持つて行かせて怒つた顔をしてみせました。
シベリヤの三等列車
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
苦味(にが)の例文をもっと
(6作品)
見る
くみ
(逆引き)
道理で、すこし茫然とお見うけ申されます。それがしのように、お考えなされませ。どこに、敗北の
苦味
(
くみ
)
を
嘗
(
な
)
めないで、大事を
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
苦味(くみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“苦味”の意味
《名詞》
苦 味(くみ・にがみ)
苦い味、またはその程度。
不愉快な気持ち。また、その様子。
男の顔の引き締まっている様。
(出典:Wiktionary)
“苦味”の解説
苦味(にがみ)は五基本味の一つの味覚である。苦み(にがみ)。
(出典:Wikipedia)
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“苦味”で始まる語句
苦味走
苦味丁幾
苦味酒
検索の候補
苦味走
苦味丁幾
苦味酒
“苦味”のふりがなが多い著者
下村湖人
与謝野寛
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
牧野富太郎
橘外男
林芙美子
水上滝太郎
上田敏
林不忘