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にがみ
ふりがな文庫
“にがみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
苦味
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
苦味
(逆引き)
罎
(
びん
)
の
底
(
そこ
)
になつた
醤油
(
しやうゆ
)
は一
番
(
ばん
)
の
醤油粕
(
しやうゆかす
)
で
造
(
つく
)
り
込
(
こ
)
んだ
安物
(
やすもの
)
で、
鹽
(
しほ
)
の
辛
(
から
)
い
味
(
あぢ
)
が
舌
(
した
)
を
刺戟
(
しげき
)
するばかりでなく、
苦味
(
にがみ
)
さへ
加
(
くは
)
はつて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
説教者の力により胸は
戰
(
をのゝ
)
き心は壓倒されたが、
柔
(
やは
)
らげられることはなかつた。終始其處には一種異樣な
苦味
(
にがみ
)
が漂つてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
母たる者の子に
嚴
(
いかめ
)
しとみゆる如く彼我にいかめしとみゆ、きびしき
憐憫
(
あはれみ
)
の
味
(
あぢ
)
は
苦味
(
にがみ
)
を帶ぶるものなればなり 七九—八一
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
にがみ(苦味)の例文をもっと
(22作品)
見る
“にがみ”の意味
《名詞》
苦い味。また、その程度。
不快な感じ。また、その様子。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
くみ
にが