“加”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くは25.0%
くわ25.0%
おま14.0%
くわわ7.3%
おまけ3.0%
2.4%
くはゝ2.4%
2.4%
くはは1.8%
くはふ1.8%
くわえ1.2%
しか1.2%
カナダ1.2%
1.2%
1.2%
クハヽ1.2%
0.6%
クハハ0.6%
あわ0.6%
0.6%
かが0.6%
くはへ0.6%
くわう0.6%
くわは0.6%
0.6%
0.6%
0.6%
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それにへて周旋業も一うまくはかないところから、一年後には夫婦別れとがきまり、とをれて関西く。
吾妻橋 (新字旧仮名) / 永井荷風永井壮吉(著)
孝二は、二十そうとってきたのを、小泉二人にしてしました。これで、小泉もこの遊戯わることができたのです。
生きぬく力 (新字新仮名) / 小川未明(著)
秘かに想ひを寄せてゐた照子は、勝ち誇つたやうにいてしまつたし——けに高を括つてゐた学校は落第してしまつたし、……。
明るく・暗く (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
桃吉が資産家になり、権力がってゆくと共に、今は爵位を子息にゆずって、無位無官の身となった具張氏は居愁い身となってしまった。
明治美人伝 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
幾度え、幾度殺されそうにしたか解らないこのいの畜生にも、人が来て頭をでて、に、食物までも宛行われるような日が来た。
芽生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
、百万石の威勢にかけて、冬、お国もとで雪を凍らせ、道中金に糸目をつけずにこれを江戸ご本邸に運ばせて、本郷のこのお屋敷内の雪室深くへ夏までたくわえ
團十郎澁味つたと、下町だちが評判した、御病氣面痩せては、あだにさへもえなすつた先生へ、……あゝりついた。
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
説明してもよいものがある。しながら、一應はざつとした註釋はへることにする。以下うてんでく。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
彌五郎の娘と恋をして居る大阪侯武士が仇打らうか結婚しようかと煩悶したり、又彌五郎の茶屋遊びの場などがあつて
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
この行甚だ楽しからず、蒼海約して未だ来らず、老侠客の未だず、るに魚なく肉なく、徒らに浴室内に老女の喧囂を聞くのみ。
三日幻境 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
てフークでサラサラとてフライ鍋へバターをてその品物をなよくいためるのです。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
あの六左衛門の親戚で讐敵のやうに仲の悪いとかいふ男から斯の話がれたとのこと。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
(七月のの南部に夏がようやくきて、雷の音に雨が降り、夜空は晴れわたった。麦畑と薯畑が広々として海のごとく、この身は緑のけぶるような中を行くのであった。)
西航日録 (新字新仮名) / 井上円了(著)
其処に飾付て在ッた木像の顔が文三の欠伸をした面相ているとか昇の云ッたのが可笑しいといって、お勢が嬌面に袖をてて、勾欄におッさッて笑い出したので
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
二階の八畳間に、火鉢が一個幾何炭をつぎして、青い焔の舌を断間なく吐く程火をおこしても、寒さがから覆被さる様で、襟元は絶えず氷の様な手で撫でられる様な気持がした。
菊池君 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
人聲も、雨音も、荒れ模樣につて來た風の響きも、もう、姫は聞かなかつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
「座敷の花魁は遅うございますことね。ちょいと見て参りますよ」と、お梅は次の間で鉄瓶に水をす音をさせて出て行ッた。
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)
其後十二年、南家の娘は、二十になつてゐた。幼いからのさにかはりはなくて、玉・水精の美しさが益々つて来たとの噂が、年一年と高まつて来る。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
室数多けれども至って寡少なる深川のは、その夜よりわしくなれり。綾子が厚きにて、ただにかの婦人のみならず、なお彼に附随せる犬をもせて養いぬ。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
亭主は一橋渡しをすればびどうならうともそれはだといふから其處加減うてるやうにつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
現今ミヅシ()、メドチ(南部)、ミンツチ(蝦夷)など呼ぶは河童なれど、最上川と佐渡の水蛇く人を殺すといえば(『善庵随筆』)
候由私しは數年の出入屋敷の事故先一旦の難儀ふ心に候へども御尋ねの上はまず申上るにより御役人樣方の御慈悲
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
八重多年教坊にあり都下の酒楼旗亭にして知らざるものなし。るに骨董の鑑識浅しとせず。わが晩餐の膳をして常に詩趣俳味に富ましめたる敢て喋々の弁を要せず。
矢はずぐさ (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
大日本帝國海軍つたには、して如何なる大影響世界海軍ぼすであらうか。
真綱はこれを憤慨して、「起るの路は行人目をう、枉法の場、孤直何の益かあらん、職を去りて早く冥々に入るにかず」
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
此糸も立ち、初紫も立ち、千鳥も名山も出て行ッて、ついに小万と吉里と二人になッた。次の間にはお梅が火鉢に炭をいている。
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)
『これからしてよりらないのかしら?』とつてちやんは
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
「なんですか、私も是方へ来てから、また母親さんが一人えたような気がしますわ」
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)