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其處
ふりがな文庫
“其處”のいろいろな読み方と例文
新字:
其処
読み方
割合
そこ
97.1%
そこら
1.0%
そのところ
1.0%
そん
1.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこ
(逆引き)
件
(
くだん
)
の
古井戸
(
ふるゐど
)
は、
先住
(
せんぢう
)
の
家
(
いへ
)
の
妻
(
つま
)
ものに
狂
(
くる
)
ふことありて
其處
(
そこ
)
に
空
(
むな
)
しくなりぬとぞ。
朽
(
く
)
ちたる
蓋
(
ふた
)
犇々
(
ひし/\
)
として
大
(
おほ
)
いなる
石
(
いし
)
のおもしを
置
(
お
)
いたり。
森の紫陽花
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
其處(そこ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
そこら
(逆引き)
何しろ此の家の財産の
目星
(
めぼ
)
しい物といふ物が殘らずさらけ出してあるのだが、其れが始末好く
取片付
(
とりかたつ
)
けられてゐるから、
其處
(
そこら
)
がキチンと締ツて
清潔
(
せいけつ
)
だ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
其處(そこら)の例文をもっと
(1作品)
見る
そのところ
(逆引き)
又七殿訴へなば
大亂
(
たいらん
)
となり白子屋の
家名
(
かめい
)
立難
(
たちがた
)
しお常殿は女の事故
其處
(
そのところ
)
へ氣も
付
(
つか
)
れざるは
道理
(
もつとも
)
の事なれども
能々
(
よく/\
)
勘辨
(
かんべん
)
ありて
隨分
(
ずゐぶん
)
又七殿を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其處(そのところ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
そん
(逆引き)
成程此の事じや、其様に阿父を憎むことは出來ないて!………俺だつて親になるかも知れんのだからな。だが人間と云ふ
奴
(
やつ
)
は、親になると、何うして
其處
(
そん
)
な勝手な
根性
(
こんじやう
)
になるんだ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
其處(そん)の例文をもっと
(1作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
處
部首:⾌
11画
“其處”で始まる語句
其處等
其處此處
其處邊
其處斯處
検索の候補
其處等
其處此處
其處邊
何處其處
其處斯處
“其處”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
泉鏡花
国木田独歩
江見水蔭
水野仙子
作者不詳
南部修太郎
アントン・チェーホフ
山村暮鳥