“其處”のいろいろな読み方と例文
新字:其処
読み方(ふりがな)割合
そこ97.6%
そこら1.2%
そん1.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“其處”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 地球科学・地学 > 地震学(児童)100.0%
歴史 > 日本史 > 日本史3.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ソレかねくあらんと、其處そこ遁路にげみちこしらく、間道かんだう穴兵糧あなびやうらう
銭湯 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
しかも其處そこひらめいてゐたのは、いかりでもなければかなしみでもない、——ただわたしをさげすんだ
藪の中 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
何しろ此の家の財産の目星めぼしい物といふ物が殘らずさらけ出してあるのだが、其れが始末好く取片付とりかたつけられてゐるから、其處そこらがキチンと締ツて清潔せいけつだ。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
だが人間と云ふやつは、親になると、何うして其處そんな勝手な根性こんじやうになるんだ。何等の目的も無く生むで置きながら、せがれがやくざだと大概たいがい仲違なかたがひだ!其處が人間のえらい點かも知れんが、俺は寧ろ犬ツころの淡泊たんぱくな方を取るな。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)