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そのところ
ふりがな文庫
“そのところ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
其処
50.0%
其所
25.0%
其處
12.5%
当処
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其処
(逆引き)
わたくしは散歩したいにも
其処
(
そのところ
)
がない。尋ねたいと思う人は皆先に死んでしまった。風流絃歌の巷も今では音楽家と舞踊家との名を争う処で、年寄が茶を
啜
(
すす
)
ってむかしを語る処ではない。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
そのところ(其処)の例文をもっと
(4作品)
見る
其所
(逆引き)
金中
(
かねのなか
)
の虫は
肉眼
(
ひとのめ
)
におよばざる
冥塵
(
ほこり
)
のごとき虫ゆゑに人これをしらず。およそ
銅銕
(
どうてつ
)
の
腐
(
くさる
)
はじめは虫を
生
(
しやう
)
ず、虫の生じたる
所
(
ところ
)
色
(
いろ
)
を
変
(
へん
)
ず。しば/\これを
拭
(
ぬぐへ
)
ば虫をころすゆゑ
其所
(
そのところ
)
腐
(
くさら
)
ず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
そのところ(其所)の例文をもっと
(2作品)
見る
其處
(逆引き)
又七殿訴へなば
大亂
(
たいらん
)
となり白子屋の
家名
(
かめい
)
立難
(
たちがた
)
しお常殿は女の事故
其處
(
そのところ
)
へ氣も
付
(
つか
)
れざるは
道理
(
もつとも
)
の事なれども
能々
(
よく/\
)
勘辨
(
かんべん
)
ありて
隨分
(
ずゐぶん
)
又七殿を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
そのところ(其處)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
当処
(逆引き)
辛未
(
かのとひつじ
)
、皇太子、使を
遣
(
また
)
して飢者を視しむ。使者
還
(
かへ
)
り来て曰く、飢者既に
死
(
まか
)
りぬ。
爰
(
ここ
)
に皇太子
大
(
おほい
)
に
之
(
これ
)
を悲しみ、則ち
囚
(
よ
)
りて以て
当処
(
そのところ
)
に
葬
(
ほふり
)
埋
(
をさ
)
めしむ。
墓
(
つか
)
固
(
つき
)
封
(
かた
)
む。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
そのところ(当処)の例文をもっと
(1作品)
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そこ
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そっ
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