トップ
>
爰
ふりがな文庫
“爰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ここ
50.0%
こゝ
45.5%
ココ
3.0%
これ
0.8%
なん
0.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここ
(逆引き)
爰
(
ここ
)
によき
計
(
はかりごと
)
こそあれ、
頃日
(
このころ
)
金眸
(
きんぼう
)
大王が
御内
(
みうち
)
に
事
(
つか
)
へて、新参なれども
忠
(
まめ
)
だちて働けば、大王の
寵愛
(
おおぼえ
)
浅からぬ、彼の
黒衣
(
こくえ
)
こそよかんめれ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
爰(ここ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こゝ
(逆引き)
唯
(
たゞ
)
爰
(
こゝ
)
にハルトマンが哲學上の用語例によりて、右の三目を譯せば足りなむ。固有は
類想
(
ガツツングスイデエ
)
なり、折衷は
個想
(
インヂヰヅアアルイデエ
)
なり、人間は
小天地想
(
ミクロコスミスムス
)
なり。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
爰(こゝ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ココ
(逆引き)
然リト雖モ、愚子狂子、稀レニ良薬ヲウケテ
嘗
(
ナ
)
メズ、何ゾソノ
拙
(
ツタナ
)
キヤ。
爰
(
ココ
)
ニ近代、一
聖人
(
ショウニン
)
アリ、一巻ノ書ヲ作リ、
名
(
ナヅ
)
ケテ、「
選択本願念仏集
(
センジャクホンガンネンブツシュウ
)
」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
爰(ココ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
これ
(逆引き)
返ラヌ道ト成ヌルコソ
哀
(
かな
)
シケレ、セメテ
爰
(
これ
)
ニテ腹切テ
四手
(
しで
)
ノ山トヤランノ御供スベシ、急ギ介錯セヨト有シカバ、後見ノ男
申様
(
まうすやう
)
ハ、合戦ノ
御負
(
おんまけ
)
ハ疑ナシ、敗軍ノ兵ドモ昨日今日引モ切ラズ馳セ参候
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
爰(これ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なん
(逆引き)
爰
(
なん
)
ぞ
須
(
もち
)
ゐん 空言を用ゐるを。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
爰(なん)の例文をもっと
(1作品)
見る
爰
漢検1級
部首:⽖
9画
“爰”を含む語句
爰元
爰許
屯爰
於爰乎
爰処
爰歴
爰迄
“爰”のふりがなが多い著者
北村透谷
内田魯庵
泉鏡太郎
三遊亭円朝
柳田国男
福沢諭吉
正岡子規
幸田露伴
泉鏡花
西田幾多郎