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忠
ふりがな文庫
“忠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゅう
48.3%
ちう
17.2%
まめ
17.2%
きよし
3.4%
たゞし
3.4%
ちゆう
3.4%
たあ
3.4%
まこと
3.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅう
(逆引き)
信長は、
茶磨山
(
ちゃうすやま
)
の小高い所に立ちながら、戦況を見まもっていたが、やがてうしろの旗本衆を顧みて、
蒲生
(
がもう
)
忠
(
ちゅう
)
三
郎
(
ろう
)
氏郷
(
うじさと
)
を呼びたてた。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
忠(ちゅう)の例文をもっと
(14作品)
見る
ちう
(逆引き)
も勤め此家の
番頭
(
ばんとう
)
と
呼
(
よば
)
れたる
忠
(
ちう
)
八と云者
何時
(
いつ
)
の程にかお熊と
人知
(
ひとし
)
らぬ中となりけるが母のお常は是を知ると雖も其身も
密夫
(
みつぷ
)
有
(
ある
)
故
(
ゆゑ
)
に
渠
(
かれ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
忠(ちう)の例文をもっと
(5作品)
見る
まめ
(逆引き)
爰
(
ここ
)
によき
計
(
はかりごと
)
こそあれ、
頃日
(
このころ
)
金眸
(
きんぼう
)
大王が
御内
(
みうち
)
に
事
(
つか
)
へて、新参なれども
忠
(
まめ
)
だちて働けば、大王の
寵愛
(
おおぼえ
)
浅からぬ、彼の
黒衣
(
こくえ
)
こそよかんめれ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
忠(まめ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
きよし
(逆引き)
「雪祭」
幽
(
かそ
)
けきかも、
忠
(
きよし
)
はうれしきかも。その窓に富士を見さけて、
狩野
(
かの
)
の瀬に月を仰ぎて、豊かなる心ばえやなほも、ほのぼのと朝夜あらし。
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
忠(きよし)の例文をもっと
(1作品)
見る
たゞし
(逆引き)
息子の
忠
(
たゞし
)
が手を泥だらけにして飛び込んできた。海苔巻を二つ貰つてお客さんの顔と見比べてゐる。
すべてを得るは難し
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
忠(たゞし)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちゆう
(逆引き)
忠
(
ちゆう
)
を
踏
(
ふ
)
むか
義
(
ぎ
)
を
踏
(
ふ
)
むか
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
忠(ちゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
たあ
(逆引き)
忠
(
たあ
)
ちゃん
実
(
みっ
)
ちゃんが、健ちゃん遊ばんかあ、いうて遊びにきても顔が見えんの。あの山も見えんの。
大根の葉
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
忠(たあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まこと
(逆引き)
是れ
七五
天
業
(
げふ
)
を重んじ
孝悌
(
かうてい
)
をまもり、
忠
(
まこと
)
をつくして
人慾
(
にんよく
)
なし。
堯舜
(
げうしゆん
)
の道といふなるべし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
忠(まこと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“忠”の意味
《名詞》
(チュウ)責任を持って職務などを果たすこと。
(チュウ)真心を尽くして国家や君主に仕えること。
(出典:Wiktionary)
“忠”の解説
忠(ちゅう。英語:loyalty)とは、主君に対して裏表の無い態度を意味する概念。儒教における重要な徳目の一つであり、君臣間において重要とされる徳目である。また、主君に尽くすという真心を「忠義」「忠誠」などという。
(出典:Wikipedia)
忠
常用漢字
小6
部首:⼼
8画
“忠”を含む語句
忠実
忠實
忠告
忠義
千種忠顕
忠相
忠信
忠節
忠真
細川忠興
忠直
菅忠雄
忠良
忠教
忠興
秀忠
重忠
忠義者
丸橋忠弥
忠勇
...
“忠”のふりがなが多い著者
司馬遷
坪内逍遥
徳冨蘆花
壺井栄
上田敏
新渡戸稲造
作者不詳
高浜虚子
林不忘
吉川英治