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忠
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たゞし
ふりがな文庫
“
忠
(
たゞし
)” の例文
息子の
忠
(
たゞし
)
が手を泥だらけにして飛び込んできた。海苔巻を二つ貰つてお客さんの顔と見比べてゐる。
すべてを得るは難し
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
夫の
節蔵
(
せつざう
)
は奏任待遇になるし、一人息子の
忠
(
たゞし
)
は麻疹を軽くすますし、恐る/\かけたパーマネントは自分ながらよく似合ふし、月八円ではじめて傭つた女中は田舎出のわりに気が利くし
すべてを得るは難し
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
“忠”の意味
《名詞》
(チュウ)責任を持って職務などを果たすこと。
(チュウ)真心を尽くして国家や君主に仕えること。
(出典:Wiktionary)
“忠”の解説
忠(ちゅう。英語:loyalty)とは、主君に対して裏表の無い態度を意味する概念。儒教における重要な徳目の一つであり、君臣間において重要とされる徳目である。また、主君に尽くすという真心を「忠義」「忠誠」などという。
(出典:Wikipedia)
忠
常用漢字
小6
部首:⼼
8画
“忠”を含む語句
忠実
忠實
忠告
忠義
千種忠顕
忠相
忠信
忠節
忠真
細川忠興
忠直
菅忠雄
忠良
忠教
忠興
秀忠
重忠
忠義者
丸橋忠弥
忠勇
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