“千種忠顕”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちぐさただあき83.3%
ちくさただあき8.3%
ちぐさたゞあき8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼の軍功は、顕著けんちょである。——おそらくは円心自身も、名和長年や千種忠顕ちぐさただあきには劣らぬものと自負していたにちがいない。
尊澄たかすみ法親王、尊長たかなが親王、このお二方も賊の手に渡り、藤原藤房、花山院師賢もろかた、北畠具行ともゆき千種忠顕ちくさただあき、これらの人々も賊の手に! ……
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
山陰道を上つてゐた千種忠顕ちぐさたゞあきの官軍と合して、六波羅を攻めて、これを滅した。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)