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『二千六百年史抄』
ふりがな文庫
『
二千六百年史抄
(
にせんろっぴゃくねんししょう
)
』
今年の初、内閣情報部から発行してゐる「週報」から、最も簡単な日本歴史を書いてくれとの註文を受けた。多くの史学者に頼まず、僕を選んだのは、なるべく大衆に読ませようとの意図からであらう。 僕は、史学者でもない、歴史研究者でもない。しかし、歴史を …
著者
菊池寛
ジャンル
歴史 > 日本史 > 日本史
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1時間53分(500文字/分)
朗読目安時間
約3時間9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
長
(
ひとこのかみ
)
心
(
みこゝろ
)
畏
(
おそれおほ
)
正
(
たゞしき
)
直
(
ぢか
)
安
(
やすし
)
就
(
ゆ
)
輝
(
ひかり
)
大人
(
ひじり
)
上
(
たてまつ
)
彼地
(
そのくに
)
輝
(
かゞやか
)
利
(
くぼさ
)
強
(
こは
)
稜威
(
りようゐ
)
索
(
たづ
)
恭
(
つゝし
)
調
(
みつぎ
)
容貌
(
かほ
)
身体
(
むくろ
)
長
(
をさ
)
卒
(
しゆつ
)
疾
(
やまひ
)
中心
(
もなか
)
戦
(
をのゝ
)
尋
(
つ
)
連
(
むらじ
)
坐
(
ゐ
)
与
(
あづか
)
且
(
ま
)
神人
(
かみ
)
端正
(
きらきらし
)
義
(
ことわり
)
余
(
われ
)
都
(
みやこつく
)
制
(
のり
)
覆
(
くつがへ
)
為
(
せ
)
海神
(
わたつみのかみ
)
治
(
ち
)
栖
(
すむ
)
掃除
(
はらひのぞ
)
峰
(
たけ
)
宛
(
あたか
)
妨
(
たが
)
夫
(
か
)
遣
(
つかは
)
四周
(
よもにめぐれり
)
傍
(
かたはら
)
仍
(
すなは
)
屈
(
くつ
)
下
(
しも
)
易
(
かは
)
偏
(
ひとへ
)
地
(
ところ
)
用
(
もつ
)
為
(
す
)
当
(
まさ
)
傭
(
やとひ
)
掌
(
つかさど
)
私
(
ひそか
)
謂
(
おも
)
候
(
さふら
)
踵
(
つ
)
守
(
かみ
)
国替
(
くにがへ
)
焦
(
あせ
)
賤
(
しづ
)
吉川
(
きつかは
)
費
(
つひや
)
基
(
もとゐ
)
候
(
さふらふ
)
幸
(
さいはひ
)
匕首
(
ひしゆ
)
判官
(
はうぐわん
)
宿
(
しゆく
)
毀
(
やぶ
)
徳
(
うつくしび
)
冠冕
(
くわんべん
)
太上
(
だじやう
)
終
(
つひ
)
天下
(
あめのした
)
晦
(
みそか
)
公卿
(
くぎやう
)
難
(
なん
)
斯様
(
かやう
)
愍
(
あはれ
)
驚駭
(
きやうがい
)
俄
(
にはか
)
御志
(
おこゝろざし
)
東南
(
たつみのすみ
)
懐
(
いだ
)
荘園
(
しやうゑん
)
徴発
(
ちようはつ
)
東山
(
とうさん
)
奢侈
(
しやし
)
渉猟
(
せふれふ
)
舟師
(
しうし
)
弟猾
(
をとうかし
)
連
(
つらな
)