“吉川”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きっかわ66.7%
よしかわ25.9%
きつかわ3.7%
きつかは3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小早川隆景たかかげ吉川きっかわ元長が、秀吉の案内で天守に上った時の感想には、「大天守は八重にて候、言語げんごにおよばず候」
大阪夏之陣 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
その窓からは、あの秋子あきこ蒼白あおじろい顔ばかりでなく、父親の吉川よしかわ機関手が、真っ黒い髯面かおのぞけていることがあったことを。
汽笛 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
ソプラノの主役オイリディーツェを百合姫と訳してこの役を私、矢張りソプラノのアモールを愛の女神と訳して宮脇遷さん、この方は吉川きつかわさんと同級で今は甲賀さんといいます。
お蝶夫人 (新字新仮名) / 三浦環(著)
上杉謙信、吉川きつかは元春、立花宗茂むねしげ、加藤清正、加藤嘉明、藤堂高虎、島津義弘、黒田長政
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)