“吉川先生”の読み方と例文
読み方割合
よしかわせんせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吉川先生よしかわせんせいは、自分じぶん子供こども時分じぶんおもして、いまのようにものをかけずに、ただ勝負しょうぶをしただけで、それでもみんなが、満足まんぞくしたというはなしをなさいました。
赤土へくる子供たち (新字新仮名) / 小川未明(著)
しんちゃん、吉川先生よしかわせんせいがきたから、はやくおいでよ。」と、いって、ほこらのうしろのほうへかくれようとしました。おどろいて、しん一と勇二ゆうじは、そのあとったのです。
赤土へくる子供たち (新字新仮名) / 小川未明(著)
翌日よくじつ学校がっこうのかえりに、善吉ぜんきち武夫たけお二人ふたりは、吉川先生よしかわせんせいからのこされました。
赤土へくる子供たち (新字新仮名) / 小川未明(著)