“勝負”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しょうぶ55.9%
しようぶ17.6%
かちまけ5.9%
しやうぶ5.9%
せうふ5.9%
しょうはい2.9%
でき2.9%
ゲーム2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“勝負”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 諸芸・娯楽 > 撞球100.0%
芸術・美術 > 諸芸・娯楽 > 将棋15.4%
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)10.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
こんなもので世の中でいわゆる勝負しょうぶはかる標準は、人の実力や努力どりょくの標準とはちがう。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
先生せんせいそんなら、ただ、おたがいがこまをまわして、勝負しょうぶをするぶんなら、いいのですか。」
赤土へくる子供たち (新字新仮名) / 小川未明(著)
「醉拂つて歸りましたが、今朝はまだ起きて來ませんよ。昨夜勝負しようぶ事でかしたやうで」
双方さうほう眞赤まつかになつてエンヤ/\と押合おしあつたが勝負しようぶかない
……ましてやわれらの兵馬は単なる勝負かちまけの兵馬ではない。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
相撲なら、ここで定基の出足さえ速かったら、匡衡は手もなく推出されてしまうところだったが、何も定基は勝負かちまけを争うつもりのわけでは無かったから、追窮するような態度に出無かった。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
ときにはもう幾度いくたび勝負しやうぶをした揚句あげくつちのついてのこぼれたやつをけづしたりしてあそびました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
ひき針鼠はりねずみの一ぴき針鼠はりねずみいやうに使つかつて、たがひ勝負しやうぶあらそつてるやうにえました
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
そして、勝負せうふをしながら畫談ぐわだんかせていたゞいたりするのも、わたしには一つのたのしみだつた。
文壇球突物語 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
とにかく球突たまつきといふものはすこあぢが分つてくると、じつにデリケエトな興味けうみのある勝負せうふ事だ。
文壇球突物語 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
うまよりとりに至りて、勝負しょうはいあいあたり、燕の驍将ぎょうしょう李斌りひん死す。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
王曰く、勝負しょうはいは常事のみ、日中を過ぎずして必ず諸君のために敵を破らんと。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
もうけ仕事というんなら、いくらでも乗りやすぜ——このごろ、ずッと勝負できが悪くって、すっかりかじかんでいるんですから——」
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
かれめこれ防ぎおのおの防ぐ事九度、攻むる事九度に及びて全勝負ゲーム終る。
ベースボール (新字新仮名) / 正岡子規(著)