“弟子”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
でし94.5%
ていし4.1%
おとうとご0.7%
とりてき0.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“弟子”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語23.1%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸8.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
半蔵の家のものは帰りにおそくなるのを心配して、弟子でし勝重かつしげに下男の佐吉をつけ、途中まで迎えによこしたのだ。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「佐々木小次郎とはおれのことだぞ。伊藤一刀斎のおとうと弟子でし鐘巻流かねまきりゅうのつかい手、小次郎を知らねえか」
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
恩を着るはなさけの肌、師にあつきは弟子ていしの分、そのほかには鳥と魚との関係だにないと云い切ってしまった。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
それが出来なかつたら、師となり弟子ていしとなつたのがめいだ、あまんじて死なうと決心した。そこで君だがね。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
見ていたどころか、わたしの目の前で殺したんでございますよ。それというのが、一万両ばかり先代の残した金がござんすので、せがれ夫婦が死んだあとの遺産に目をつけて、かわいそうに、孫どもをなくして跡を断ってしまえば、気の触れた弟子おとうとごに行くはずはなし、そっくりそのまま婿のわが身にころがり込むだろうと、あのようなおろかなまねをいたしまして、このわたくしまでをも、こんな悪のところに押し込め、今が今まで身代を譲れの渡せのと、責め折檻せっかんをしていたのでござります。
ことに相手は角力取り、富五郎の片手を取って逆に押えて拳を振上げられた時には、どうにもこうにも遁途にげどがありませぬ、表の玄関には二人の弟子とりてきが張番をしていて
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)