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兎角
ふりがな文庫
“兎角”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とかく
95.8%
とか
1.7%
とかう
1.7%
とにかく
0.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とかく
(逆引き)
一人旅の心安さに朝の出立は
兎角
(
とかく
)
遅くなり勝だ。寝覚の里の南はずれまで行くと、教えられた通り駒ヶ岳登山道と書いた杭があった。
木曽駒と甲斐駒
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
兎角(とかく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
とか
(逆引き)
それが一一(四字不明)どうかは分らないが、皆が皆
辟易
(
へきえき
)
したとも云い切れまい。いや
兎角
(
とか
)
く此道ではブレーキが利きにくいものだ。
淫売婦
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
兎角(とか)の例文をもっと
(2作品)
見る
とかう
(逆引き)
兎角
(
とかう
)
するうちに半紙八つ切りの料の紙、小さく折られたるが雲形塗のお盆の上に
堆
(
うづ
)
たかくなりぬ。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
兎角(とかう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
とにかく
(逆引き)
兎角
(
とにかく
)
、等閑に附され勝である。
児童の解放擁護
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
兎角(とにかく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“兎角”の意味
《名詞》
兎の角。ありもしないこと。
(出典:Wiktionary)
兎
漢検準1級
部首:⼉
7画
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
“兎角”で始まる語句
兎角子
検索の候補
兎角子
根岸兎角
兎見角見
“兎角”のふりがなが多い著者
樋口一葉
木暮理太郎
谷崎潤一郎
三遊亭円朝
牧野富太郎
ニコライ・ゴーゴリ
水野仙子
小酒井不木
幸田露伴
葉山嘉樹