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兎角
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とか
ふりがな文庫
“
兎角
(
とか
)” の例文
それが一一(四字不明)どうかは分らないが、皆が皆
辟易
(
へきえき
)
したとも云い切れまい。いや
兎角
(
とか
)
く此道ではブレーキが利きにくいものだ。
淫売婦
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
兎角
(
とか
)
うする間に、一人居の物淋しき
暇々
(
ひまひま
)
、沈み行く心いかにか引きかへさめと、足弱机ひきよせて旅硯呑みさしの茶に
磨
(
す
)
り、料紙の小半紙
皺
(
しわ
)
のべて、心ともなく筆を染めける小詩の二つ三つ
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“兎角”の意味
《名詞》
兎の角。ありもしないこと。
(出典:Wiktionary)
兎
漢検準1級
部首:⼉
7画
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
“兎角”で始まる語句
兎角子