“弟子衆”の読み方と例文
読み方割合
でししゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれどおとう様のお身のためや、お弟子衆でししゅうや、親戚しんせきのかたの心持ちや、いろいろな事を考えて、とうとう会わない事に決心なすったのよ。
出家とその弟子 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
弟子衆でししゅうも皆それを願っていないものはありません。御臨終にはぜひとも御面会あそばさなくては、あとで善鸞様がどのようにお嘆きあそばすでしょう。
出家とその弟子 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
いや、今はもうお弟子衆でししゅうでそれに気のつかぬものはありません。三人集まればあなたの事を話しています。
出家とその弟子 (新字新仮名) / 倉田百三(著)