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齒
ふりがな文庫
“齒”のいろいろな読み方と例文
新字:
歯
読み方
割合
は
80.6%
ば
5.6%
か
2.8%
はッ
2.8%
はツ
2.8%
ぱ
2.8%
よはひ
2.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
は
(逆引き)
私
(
わたし
)
は
今迄
(
いまゝで
)
、
朝鮮猫
(
てうせんねこ
)
が
始終
(
しじゆう
)
齒
(
は
)
を
露出
(
むきだ
)
して
居
(
ゐ
)
るなんて
事
(
こと
)
を
些
(
ちつ
)
とも
知
(
し
)
りませんでした、
眞個
(
ほんと
)
に
知
(
し
)
らずに
居
(
ゐ
)
ましたわ、
猫
(
ねこ
)
が
齒
(
は
)
を
露出
(
むきだ
)
すなんて
事
(
こと
)
を
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
齒(は)の例文をもっと
(29作品)
見る
ば
(逆引き)
二つの手桶に溢るゝほど汲みて、十三は入れねば成らず、大汗に成りて運びけるうち、
輪寶
(
りんぼう
)
のすがりし
曲
(
ゆが
)
み
齒
(
ば
)
の水ばき下駄、前鼻緒のゆる/\に成りて、指を浮かさねば他愛の無きやう成し
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
齒(ば)の例文をもっと
(2作品)
見る
か
(逆引き)
うちに靈獸
潜
(
ひそ
)
みゐて青き
炎
(
ほのほ
)
を
牙
(
き
)
に
齒
(
か
)
めば
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
齒(か)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
はッ
(逆引き)
根生
(
こんじやう
)
まがりの、ひねつこびれの、
吃
(
どんも
)
りの、
齒
(
はッ
)
かけの、嫌やな奴め、這入つて來たら散々と
窘
(
いぢ
)
めてやる物を、歸つたは惜しい事をした、どれ下駄をお貸し、一寸見てやる
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
齒(はッ)の例文をもっと
(1作品)
見る
はツ
(逆引き)
齒
(
はツ
)
かけの、
嫌
(
い
)
やな
奴
(
やつ
)
め、
這入
(
はい
)
つて
來
(
き
)
たら
散々
(
さん/″\
)
と
窘
(
いぢ
)
めてやる
物
(
もの
)
を、
歸
(
かへ
)
つたは
惜
(
お
)
しい
事
(
こと
)
をした、どれ
下駄
(
げた
)
をお
貸
(
か
)
し、
一寸
(
ちよつと
)
見
(
み
)
てやる、とて
正太
(
しようた
)
に
代
(
かわ
)
つて
顏
(
かほ
)
を
出
(
だ
)
せば
軒
(
のき
)
の
雨
(
あま
)
だれ
前髮
(
まへがみ
)
に
落
(
お
)
ちて
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
齒(はツ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぱ
(逆引き)
と謂ツて學士は、何も謹嚴に構へて、
所故
(
ことさら
)
に
他
(
ひと
)
に白い齒を見せぬといふ
意
(
つもり
)
では無いらしい。一體が
榮
(
は
)
えぬ
質
(
たち
)
なのだ。顏は
蒼
(
あを
)
ツ
白
(
ちろ
)
い方で、鼻は尋常だが、少し
反
(
そ
)
ツ
齒
(
ぱ
)
である。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
齒(ぱ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よはひ
(逆引き)
二十年前は僅に漢書を讀て學者の名に恥ぢざりしものも、今は漢書に兼て洋書を知らざれば學者の社會に
齒
(
よはひ
)
す可らず。我人民は横文を解するの知見を増して文明を進めたるものなり。
帝室論
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
齒(よはひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
齒
部首:⿒
15画
“齒”の関連語
歯牙
“齒”を含む語句
切齒
齒並
皓齒
齒向
鋸齒状
齒噛
朴木齒
齒切
齒輪車
齒痒
羊齒
前齒
齲齒
反齒
齒朶
奧齒
齒軋
齒磨
齒痛
朴齒
...
“齒”のふりがなが多い著者
三島霜川
樋口一葉
押川春浪
浜田青陵
泉鏡太郎
水野仙子
槙本楠郎
作者不詳
泉鏡花
アントン・チェーホフ