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齒軋
ふりがな文庫
“齒軋”の読み方と例文
新字:
歯軋
読み方
割合
はぎし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はぎし
(逆引き)
が親分さん、これが仲間や他人なら、痩我慢も申しますが、親分の前で、體裁の良いことを言つても、何にもなりません——どんなに
齒軋
(
はぎし
)
りしても、三村屋は今日限りで御座います。
銭形平次捕物控:059 酒屋火事
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
先日もお父さまが、あの
鍛冶屋
(
かぢや
)
の向うの杉山に行つて見られますと、意地のきたない田澤の主人が境界石を自家の所有の方に二間もずらしてゐたさうです。お父さまは
齒軋
(
はぎし
)
りして口惜しがられました。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
鼠
(
ねずみ
)
は
只
(
たゞ
)
齒軋
(
はぎし
)
りしたばかり。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
齒軋(はぎし)の例文をもっと
(3作品)
見る
齒
部首:⿒
15画
軋
漢検1級
部首:⾞
8画
“齒”で始まる語句
齒
齒痒
齒並
齒朶
齒輪車
齒切
齒車
齒噛
齒磨
齒齦
“齒軋”のふりがなが多い著者
ルイス・キャロル
嘉村礒多
野村胡堂