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齒朶
ふりがな文庫
“齒朶”の読み方と例文
新字:
歯朶
読み方
割合
しだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しだ
(逆引き)
森の深い所ならば
虎杖
(
いたどり
)
、
齒朶
(
しだ
)
、少し木の薄い所には茅や芒である。それからこれはわたしは名を知らぬが面白い木がある。
庭さきの森の春
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
そして此等の蚊は
齒朶
(
しだ
)
の間から出て來るとのことであつた。部屋の前面にある崖には其齒朶が澤山生えてゐた。
横山
(旧字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
齒朶
(
しだ
)
の籠には何
盛
(
も
)
れる
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
齒朶(しだ)の例文をもっと
(4作品)
見る
齒
部首:⿒
15画
朶
漢検1級
部首:⽊
6画
“齒”で始まる語句
齒
齒痒
齒並
齒輪車
齒切
齒齦
齒車
齒噛
齒軋
齒磨
“齒朶”のふりがなが多い著者
高浜虚子
若山牧水
薄田泣菫