泣菫詩抄きゅうきんししょう
書肆岩波氏の需めにより、岩波文庫の一篇として、ここに私の作詩撰集を出すことになつた。 選をするにあたり、私はただ自分の好みにのみしたがつて取捨をきめた。紙數が限られてゐるので、暮笛集では尼が紅、二十五 …
作品に特徴的な語句
やじり なみ 懸想けさう 忿怒ふんぬ そら 頓死まぐ 息吹いぶき みか 小雨こさめ 海鼠なまこ 藻屑もくづ とばり 干潟ひがた 美作みまさか 樵夫きこり 烽火のろし 山姥やまうば 解脱げだち 氷雨ひさめ 白檀びやくだん 常世とこよ 詩歌しいか ほぞ 蛞蝓なめくぢ 魂魄こころ 現身うつそみ そゝ 鍛冶かぬち くるぶし もだ 海豚いるか いただき 一群ひとむれ はた めぐみ もり 足音あのと 野茨のいばら 柑子かうじ 水上みなかみ 面構つらがま 大童おほわらは しめし 水脈みを 小波さざなみ 係蹄わな 危篤あつ にせ 露店ほしみせ 昔日むかし 産土うぶすな 素肌すはだ ながえ かも 御影みかげ 羚羊かもしか ふな えやみ 目路めぢ 茱萸ぐみ あぎと 空手むなて 唐獅子からしし 朽木くちき むろ 石楠花しやくなぎ 生身いきみ 白金しろがね 向脛むかはぎ 小草をぐさ ぐすり 野薔薇のいばら 五月さつき 死屍むくろ 波止場はとば 千代ちよ 鈍色にぶいろ 山颪やまおろし 目敏めざと 被衣かづき きのこ 牧場まきば 道化どけ かず 平群へぐり 白膠木ぬるで なが 羽搏はうち 光明くわうみやう 朝明あさあけ ちまた まき