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水馬
ふりがな文庫
“水馬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みずすまし
53.8%
すいば
19.2%
あめんぼう
7.7%
みづすまし
7.7%
あめんぼ
3.8%
すいま
3.8%
すゐま
3.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずすまし
(逆引き)
蘆
(
あし
)
と蘆との間の静かなさざ波を切って
水馬
(
みずすまし
)
や
川海老
(
かわえび
)
が小さな波紋を
縦横
(
じゅうおう
)
に描いている。白い魚の腹も時々川底を光って潜った。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
水馬(みずすまし)の例文をもっと
(14作品)
見る
すいば
(逆引き)
場所も
丁度
(
ちょうど
)
、この橋の川上だった。久しく打ち絶えていた
水馬
(
すいば
)
の競技が、何年かぶりにまた
催
(
もよお
)
されることになって、平七もその催しに
馳
(
は
)
せ加わった。
山県有朋の靴
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
水馬(すいば)の例文をもっと
(5作品)
見る
あめんぼう
(逆引き)
浮ぶものゝ影があるならば花の一輪であらうとも、眼にとまる澄明さであるが、私の眼をさへぎる
水馬
(
あめんぼう
)
の影さへ見へぬ眺めであつた。
バラルダ物語
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
水馬(あめんぼう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
みづすまし
(逆引き)
落ちる形の見えぬ程小さく降りそゝぐ時には、水の面は
水馬
(
みづすまし
)
かなぞでもゐるやうに、じわ/″\と筋が入る。
女の子
(旧字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
水馬(みづすまし)の例文をもっと
(2作品)
見る
あめんぼ
(逆引き)
しんとした水の上に、すういすういと走る
水馬
(
あめんぼ
)
が、水流を曳いて
辷
(
すべ
)
っているだけだった。
蛾
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
水馬(あめんぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
すいま
(逆引き)
夏はまた
唖
(
おふし
)
の
水馬
(
すいま
)
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
水馬(すいま)の例文をもっと
(1作品)
見る
すゐま
(逆引き)
水馬
(
すゐま
)
うかべる
水隱
(
みがく
)
れ
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
水馬(すゐま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“水馬”の意味
《名詞》
馬に乗ったまま水をわたる馬術。また、その馬。
あめんぼの漢名。
(出典:Wiktionary)
“水馬”の解説
水馬(すいば)は、ウマに乗って水を渡る、江戸時代、江戸幕府の年中行事のひとつ。
馬川渡、馬渡ともいう。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
江戸時代の文化
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浮世絵
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...
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黄金虫
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髪切虫
馬陸
飛蝗
鉦叩
金亀子
轡虫
衣魚
蠶
蠍
蠅
蟻
蟷螂
蟋蟀
蟆子
螽蟖
螽斯
螽
...
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