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黄表紙
ふりがな文庫
“黄表紙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きびょうし
68.8%
きべうし
31.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きびょうし
(逆引き)
第二篇は歌麿の制作を分類して肉筆及
黄表紙
(
きびょうし
)
絵本類の
板下
(
はんした
)
並
(
ならび
)
に錦絵
摺物
(
すりもの
)
秘戯画等となし、
各品
(
かくひん
)
につき精細にその画様と色彩とを説明せり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
その頃はもう
黄表紙
(
きびょうし
)
時代と変って同じ
戯作
(
げさく
)
の筆を執っていても自作に漢文の序文を書き漢詩の像讃をした見識であったから
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
黄表紙(きびょうし)の例文をもっと
(11作品)
見る
きべうし
(逆引き)
黄表紙
(
きべうし
)
を讀んでゐた平次は、起き上がると煙草盆を引寄せて、こればかりはよく磨いた
眞鍮
(
しんちう
)
の煙管と共に八五郎の方に押しやるのです。
銭形平次捕物控:170 百足屋殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
若し彼等の「
常談
(
じやうだん
)
」としたものを「
真面目
(
まじめ
)
」と考へて見るとすれば、
黄表紙
(
きべうし
)
や
洒落本
(
しやれぼん
)
もその中には幾多の問題を含んでゐる。僕等は彼等の作品に
随喜
(
ずゐき
)
する人人にも賛成出来ない。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
黄表紙(きべうし)の例文をもっと
(5作品)
見る
“黄表紙”の解説
黄表紙(きびょうし)は、恋川春町『金々先生栄花夢』(1775年刊行)から式亭三馬『雷太郎強悪物語』(1806年)までの草双紙の総称である。知的でナンセンスな笑いと、当時の現実世界を踏まえた写実性が特徴である。
(出典:Wikipedia)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
表
常用漢字
小3
部首:⾐
8画
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
江戸時代の文化
龕灯
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菜売
羅紗緬
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...
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