トップ
>
黄紙
ふりがな文庫
“黄紙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きがみ
33.3%
くわうし
33.3%
こうし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きがみ
(逆引き)
これを聞くと、太郎と言われた男は、日をよけた
黄紙
(
きがみ
)
の扇の下で、あざけるように、口をゆがめた。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
黄紙(きがみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
くわうし
(逆引き)
書牘の最初の三行は所謂
尚々書
(
なほ/\がき
)
である。第四行は即ち本文の第一行で、上半は後の
黄紙
(
くわうし
)
に、下半は前の
赤紙
(
せきし
)
に書かれてゐる。今接合して読んで見る。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
黄紙(くわうし)の例文をもっと
(1作品)
見る
こうし
(逆引き)
「オオ願おう。一同もこれに集まって
粛
(
しゅく
)
と下にいて聞くがいい。そうだ、
蕭譲
(
しょうじょう
)
は筆をとって
黄紙
(
こうし
)
にそれを書き写せ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
黄紙(こうし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“黄紙”の意味
《名詞》
防虫のため黄檗で黄色に染めた紙。
(出典:Wiktionary)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
“黄紙”で始まる語句
黄紙宋板
検索の候補
黄表紙
黄嘴紙
黄紙宋板
黄表紙御法度
“黄紙”のふりがなが多い著者
吉川英治
森鴎外
芥川竜之介