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随喜
ふりがな文庫
“随喜”のいろいろな読み方と例文
旧字:
隨喜
読み方
割合
ずいき
68.8%
ずゐき
31.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずいき
(逆引き)
何の悔恨の情もなく、ただ喜悦の情のみをもって、自分の犯した罪をいつもの如くさらさらと書くことが出来るではないか、悪魔よ
随喜
(
ずいき
)
の涙を垂れてくれ。
鼻に基く殺人
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
偶然だが、玄徳の一文がよくこの奇効を奏したので、城兵の
随喜
(
ずいき
)
はいうまでもなく、老太守の陶謙はふたたび
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
随喜(ずいき)の例文をもっと
(11作品)
見る
ずゐき
(逆引き)
若し彼等の「
常談
(
じやうだん
)
」としたものを「
真面目
(
まじめ
)
」と考へて見るとすれば、
黄表紙
(
きべうし
)
や
洒落本
(
しやれぼん
)
もその中には幾多の問題を含んでゐる。僕等は彼等の作品に
随喜
(
ずゐき
)
する人人にも賛成出来ない。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
張
(
は
)
る
印刷局
(
いんさつきよく
)
の
貴婦人
(
レデイ
)
に到るまで
随喜
(
ずゐき
)
渇仰
(
かつがう
)
せしむる
手際
(
てぎは
)
開闢以来
(
かいびやくいらい
)
の
大出来
(
おほでき
)
なり。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
随喜(ずゐき)の例文をもっと
(5作品)
見る
随
常用漢字
中学
部首:⾩
12画
喜
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
“随喜”で始まる語句
随喜渇仰
検索の候補
随喜渇仰
渇仰随喜
法華経随喜功徳品
“随喜”のふりがなが多い著者
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内田魯庵
柳宗悦
小酒井不木
芥川竜之介