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渇仰
ふりがな文庫
“渇仰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かつごう
77.6%
かつがう
12.1%
かっこう
5.2%
かつぎやう
3.4%
かつぎょう
1.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつごう
(逆引き)
珍らしい物、珍らしいことを、何よりも好んでいた江戸の人々は大作の放れ業を、大胆さを、
渇仰
(
かつごう
)
して、超人のように
称
(
とな
)
え出した。
三人の相馬大作
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
渇仰(かつごう)の例文をもっと
(45作品)
見る
かつがう
(逆引き)
(
渠等
(
かれら
)
が
通
(
つう
)
の
原則
(
げんそく
)
を
守
(
まも
)
りて
俗物
(
ぞくぶつ
)
を
斥罵
(
せきば
)
するにも
関
(
かかは
)
らず。)然しながら
縦令
(
たとひ
)
俗物
(
ぞくぶつ
)
に
渇仰
(
かつがう
)
せらる〻といへども
路傍
(
みちばた
)
の
道祖神
(
だうろくじん
)
の如く
渇仰
(
かつがう
)
せらる〻にあらす
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
渇仰(かつがう)の例文をもっと
(7作品)
見る
かっこう
(逆引き)
純一も東京に出て、近く寄って預言者を見てから、
渇仰
(
かっこう
)
の熱が余程冷却しているのである。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
渇仰(かっこう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
かつぎやう
(逆引き)
又
冷灰枯木
(
れいくわいこぼく
)
の如き倫理学的生活、法律学的生活を
渇仰
(
かつぎやう
)
する能はず。我は実に不幸にして今の学者先生を我が眼中に置くの光栄を有せざる也。読者よ許せ、我が
面壁独語
(
めんぺきどくご
)
ははしなくも余岐にわたりぬ。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
渇仰(かつぎやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
かつぎょう
(逆引き)
これは専念に
当来
(
とうらい
)
の
浄土
(
じょうど
)
を
渇仰
(
かつぎょう
)
すべき
僧侶
(
そうりょ
)
の身で、鼻の心配をするのが悪いと思ったからばかりではない。
鼻
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
渇仰(かつぎょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
渇
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
仰
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
“渇仰”で始まる語句
渇仰者
渇仰随喜
検索の候補
随喜渇仰
渇仰者
信心渇仰
渇仰随喜
満都渇仰
而生渇仰心
“渇仰”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
三上於菟吉
中里介山
橘外男
谷譲次
梅崎春生
小島烏水
泉鏡太郎
小山清
蘭郁二郎