“渇仰”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かつごう75.5%
かつがう13.2%
かっこう5.7%
かつぎやう3.8%
かつぎょう1.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“渇仰”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本8.3%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語3.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
一体人間の心は自分以上のものを、渇仰かつごうする根本的の要求を持っている、今日よりは明日に一部の望みを有するのである。
教育と文芸 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
こんな清教徒ピュリタン渇仰かつごうを、もろもろの讃詞さんじと共に踏んで立った貞奴の得意さはどれほどであったろう。
マダム貞奴 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
男の聖者ひじりが多く女の聖者ひじり渇仰かつがうするに対して、女の聖者ひじりは大抵男の聖者ひじり帰依きえをする。
信心しん/″\渇仰かつがう善男ぜんなん善女ぜんによ? 病男びやうなん病女びやうぢよわれわれもとける。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
純一も東京に出て、近く寄って預言者を見てから、渇仰かっこうの熱が余程冷却しているのである。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
なさけの光でも、愛の光でも、もしくは渇仰かっこうの光でも同じ事である。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
冷灰枯木れいくわいこぼくの如き倫理学的生活、法律学的生活を渇仰かつぎやうする能はず。
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
渇仰かつぎやうつくひざまづき
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
これは専念に当来とうらい浄土じょうど渇仰かつぎょうすべき僧侶そうりょの身で、鼻の心配をするのが悪いと思ったからばかりではない。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)