“当来”のいろいろな読み方と例文
旧字:當來
読み方割合
たうらい50.0%
とうらい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうして当来たうらい念々ねん/\こと/″\刹那せつなの現在からすぐ過去に流れ込むものであるから、又瞬刻の現在から何等の段落なしに未来を生み出すものであるから
点頭録 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
これは専念に当来とうらい浄土じょうど渇仰かつぎょうすべき僧侶そうりょの身で、鼻の心配をするのが悪いと思ったからばかりではない。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)