“刹那”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
せつな98.9%
せちな0.6%
さつな0.3%
セツナ0.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“刹那”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語7.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.7%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
しかも「永遠に立脚して、刹那せつなに努力する人」こそ、はじめてかかる境地を、ほんとうに味わうことができるのであります。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
かの刹那せつなのことについてわが語るを得るは是のみ、曰く、彼を視るに及びわが情は他の一切の願ひより解かると 一三—一五
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
刹那せちなの醉にあくがれむ。
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
この刹那せちなのたましひを
文月のひと日 (新字旧仮名) / 末吉安持(著)
動かないでしかも活きている刹那さつなの表情を、そのまま画布に落した手腕は、会心の機を早速さそくに捕えた非凡のと云わねばならぬ。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
郎女は刹那セツナ、思ひ出して帳台の中で、身を固くした。次にわぢ/″\とヲノノきが出て来た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
其瞬間、肉体と一つに、おれの心は、急に締めあげられるやうな刹那セツナを、通つた気がした。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)