“閻浮提”の読み方と例文
読み方割合
えんぶだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閻浮提えんぶだいの内に湖あり、その中に金輪際より生い出でたる水晶の山あり、天女の住む所なり」というのはこの島のことであろうか。
殊に日蓮聖人の「前代未聞の大闘諍とうじょう閻浮提えんぶだいに起るべし」は私の軍事研究に不動の目標を与えたのである。
戦争史大観 (新字新仮名) / 石原莞爾(著)
「我が法の中に於て、闘諍言訟とうじょうごんじょうして白法びゃくほふ隠没せん(大集経)」時ひとり大白法たる法華経を留めて「閻浮提えんぶだいに広宣流布して断絶せしむることなし(法華経薬王品)」