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えんぶだい
ふりがな文庫
“えんぶだい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
閻浮提
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閻浮提
(逆引き)
それからこの北洲の人はことごとく十善を行い悪行を教え
作
(
な
)
さず。
皆
(
みな
)
寿千歳で欠減する者なし。死後は
忉利天
(
とうりてん
)
に生まれ天上で終ってこの
閻浮提
(
えんぶだい
)
洲の富貴人に生まれる。
十二支考:09 犬に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
日に
閻浮提
(
えんぶだい
)
洲を三度
匝
(
めぐ
)
って疲れず王の
念
(
おも
)
うままになって
毎
(
いつ
)
もその意に
称
(
かな
)
うという(『正法念処経』二、『法集経』一)。『修行本起経』に紺馬宝は珠の
鬣
(
たてがみ
)
を具うとあるもこれだ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
離車に捕わるるに及んだで繋がれいる、
何卒
(
なにとぞ
)
救い助けたまえ、一体竜宮の飲食に種々ある、一度食うて一生懸って消化するもあり、二十年で消化するも七年でするもあれば、
閻浮提
(
えんぶだい
)
人間の食もある
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
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