“えんぶだい”の漢字の書き方と例文
語句割合
閻浮提100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それからこの北洲の人はことごとく十善を行い悪行を教えさず。みな寿千歳で欠減する者なし。死後は忉利天とうりてんに生まれ天上で終ってこの閻浮提えんぶだい洲の富貴人に生まれる。
日に閻浮提えんぶだい洲を三度めぐって疲れず王のおもうままになっていつもその意にかなうという(『正法念処経』二、『法集経』一)。『修行本起経』に紺馬宝は珠のたてがみを具うとあるもこれだ。
離車に捕わるるに及んだで繋がれいる、何卒なにとぞ救い助けたまえ、一体竜宮の飲食に種々ある、一度食うて一生懸って消化するもあり、二十年で消化するも七年でするもあれば、閻浮提えんぶだい人間の食もある