十二支考じゅうにしこう03 田原藤太竜宮入りの話03 たわらとうだりゅうぐういりのはなし
この話は予の知るところでは、『太平記』十五巻に出たのが最も古い完全な物らしい、馬琴の『昔語質屋庫』二に、ある書にいわくと冒頭して引いた文も多分それから抄出したと見える。その『太平記』の文は次のごとし。いわく、 (延元元年正月、官軍三井寺攻め …
作品に特徴的な語句
ラワル ラワー 調なら うわさ きたつ いえ くたびれ みた わた せしめ かげ さし ちご とき そこ ばけもの とりかえ とも こもご つる しよう はた 加之そのうえ するど むだ にわか うせ よろこ もちい たてまつ おわ まいら やがて せし 充満みち おこな ゆく よく ドラク おえ 紅玉カルブンクルス あなど ある まき きま あつ タンニン あやし とお あらわ よか おお 停止とどま ぬれ にわ ぬぎかえ 心臓イム・ハーツュン・フォン・アフリカ 微妙めでた づる なかま ある ひきうす ドラコン みは ねら つご せなか 東京トンキン ぬぎか まね 憔悴やせ なお ばり ずっ こぼ 唐人もろこしびと 前々せんぜん すす めで かたら 奴輩やつら きつ つばは 光彩つや まと あた よく
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