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唐人
ふりがな文庫
“唐人”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とうじん
62.9%
たうじん
11.4%
からびと
8.6%
たうひと
8.6%
あちゃ
2.9%
からひと
2.9%
もろこしびと
2.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうじん
(逆引き)
吉原仁和賀
(
よしわらにわか
)
朝鮮行列
七枚続
(
しちまいつづき
)
の錦絵につきて
唐人
(
とうじん
)
の
衣裳
(
いしょう
)
つけたる芸者の衣裳の調和せる色彩に対してゴンクウルの言ふ所次の如し。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
唐人(とうじん)の例文をもっと
(22作品)
見る
たうじん
(逆引き)
其
(
そ
)
の
一
(
ひとつ
)
の、
和蘭館
(
オランダくわん
)
の
貴公子
(
きこうし
)
と、
其
(
そ
)
の
父親
(
ちゝおや
)
の
二人
(
ふたり
)
が
客
(
きやく
)
で。
卓子
(
テエブル
)
の
青
(
あを
)
い
鉢
(
はち
)
、
青
(
あを
)
い
皿
(
さら
)
を
圍
(
かこ
)
んで
向合
(
むきあ
)
つた、
唐人
(
たうじん
)
の
夫婦
(
ふうふ
)
が
二人
(
ふたり
)
。
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
唐人(たうじん)の例文をもっと
(4作品)
見る
からびと
(逆引き)
唐子
(
からこ
)
とは
唐人
(
からびと
)
の義なり。
家人
(
けにん
)
を家の子と稱し、奴隷をヤツコ(家の子の義)と稱するも同じ義なり。古代には、人を稍見下げて云ふ時に、子と云ひしものと見えたり。
蝦夷とコロボツクルとの異同を論ず
(旧字旧仮名)
/
喜田貞吉
(著)
唐人(からびと)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
たうひと
(逆引き)
彼の入蜀記を見ると、その日の条下に、「楓橋寺前に宿す、
唐人
(
たうひと
)
の謂ふ所の夜半の鐘声客船に到るもの」
放翁鑑賞:06 その六 ――放翁絶句十三首和訳(つけたり、雑詩七首)――
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
唐人(たうひと)の例文をもっと
(3作品)
見る
あちゃ
(逆引き)
同じ日の同じ刻に江戸と長崎で姉娘と妹娘が
唐人
(
あちゃ
)
めらの手にかかって
殺
(
あや
)
められるなンて、そぎゃんことが、この世にあり得ることでッしょうか
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
唐人(あちゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
からひと
(逆引き)
なお
家人
(
やかびと
)
すなわちケニンを「家の子」とも「
家
(
や
)
っ
子
(
こ
)
」(奴)とも云い、
唐人
(
からひと
)
を「唐子」などいう類である。
炭焼長者譚:系図の仮托と民族の改良
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
唐人(からひと)の例文をもっと
(1作品)
見る
もろこしびと
(逆引き)
上に言うた通りわが邦でタツというはもと竜巻を指した名らしく外国思想入りて後こそ『書紀』二十六、
斉明
(
さいめい
)
天皇元年〈
五月
(
さつき
)
の
庚午
(
かのえうま
)
の
朔
(
ついたちのひ
)
、
空中
(
おおぞらのなか
)
にして竜に乗れる者あり、
貌
(
かたち
)
唐人
(
もろこしびと
)
に似たり
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
唐人(もろこしびと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“唐人”の意味
《名詞》
唐土の人。中国人。
外国人。異人。
(俗称)外国人に深く関わった人。
道理がわからない人。
(出典:Wiktionary)
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“唐人”の関連語
大唐
唐朝
盛唐
中唐
晩唐
“唐人”で始まる語句
唐人髷
唐人笛
唐人船
唐人小路
唐人子
唐人館
唐人川
唐人町
唐人神
唐人笊
検索の候補
唐人髷
毛唐人
唐人笛
唐人船
鬼唐人
唐人子
猿唐人
客唐人
唐人館
唐人飴
“唐人”のふりがなが多い著者
山東京山
斎藤緑雨
河上肇
徳冨蘆花
淡島寒月
南方熊楠
泉鏡太郎
喜田貞吉
林不忘
斎藤茂吉