“客”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
きゃく40.2%
きやく40.2%
かく14.2%
ひと1.6%
キヤク1.6%
まらうど0.8%
まろうど0.8%
アンチテーゼ0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“客”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)4.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.6%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行1.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
めずらしい大きなうりだからというので、そのままおぼんにのせて四にんのおきゃくまえしました。
八幡太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
ところが、火にあたっているきゃくはこちらにをむけたまま、ぼうしもオーバーもぬごうとはしないで、つっ立っている。
さうしてけば、いくらでも、くらからしてて、きやくまへならべたものである。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
給仕女きゆうじをんな故郷こきよう風俗ふうぞくをしておきやく給仕きゆうじるといふふうになつてゐます。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
生命を塵芥ぢんかいよりも軽く捨てむと競ひあへりしも、今かくなり玉ひては皆対岸の人異舟いしうかくとなりて
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
かくありふにの二三の事項じこうを以てせり、しかしてこたへぬ。
問答二三 (新字旧仮名) / 内村鑑三(著)
と呼ぶおんなの声に、浪子はぱっちり目を開きつ。入り来るひとを見るより喜色はたちまち眉間びかんに上りぬ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
今日は網曳あびきする者もなく、運動するひとの影も見えず。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
第一に、近世「キヤク」なる語が濫用せられて、其訓なるまれびとの内容をさへ、極めてありふれたものに變化させて來たことを思はねばならぬ。
次の歌の類は、沢山ある。此は前の者よりは主観が明らかにあらはれて居る。うみは単にキヤクとして言語をあやなす為に採られたばかりであるが、此種の者もかりに此部類にこめておかう。
和歌批判の範疇 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
いこひ! 一度は、まらうどにならう。
まろうど神社も、朝座屋あさざのやも、一路廻廊に添って、独立した屋根屋根をもち、西廻廊の建物と、中央の本社と、その拝殿に向かいあって海中に突出している舞殿ぶでん楽房がくぼうなどを綜合して、ひとつの締めくくりがついている。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
僕の心の中では純粹に他人離れのした生活に於いても猶、テーゼアンチテーゼとが相對して可なり才走つた會話を交換してゐる。
三太郎の日記 第二 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)
尤も僕の中にゐるテーゼアンチテーゼの會話は可なり才ばしつてゐるから、まだ/\しんみりした味が足りない。
三太郎の日記 第二 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)