“客”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きゃく41.6%
きやく40.3%
かく13.4%
ひと1.3%
キヤク1.3%
アンチテーゼ0.7%
まらうど0.7%
まろうど0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いまどき、めずらしいである。こんな冬の季節に、しかもこんなへんぴな土地に、商人だってめったにきたことはないのだ。
宗助にも御米にもけないなので、二人ともがあつての訪問だらうとしたが、して小六するであつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
荘子』に「名はなり」とあるごとく、にしてである。言葉も同じく考えの、思想のなりといいうると思う。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
と呼ぶの声に、浪子はぱっちり目を開きつ。入り来るを見るより喜色はたちまち眉間に上りぬ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
第一に、近世「」なる語が濫用せられて、其訓なるまれびとの内容をさへ、極めてありふれたものに變化させて來たことを思はねばならぬ。
僕の心の中には常にとがある。一つの聲がさうだと云ふともう一つの聲がさうぢやあるまいと云ふ。
三太郎の日記 第二 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)
ひ! 一度は、にならう。いつも、貧しいのみで空腹を充たすまい。いつも、すべてのものに敵意をもつのは止さう。一度は、すべてのものを起るがままにさせて置いて、それを見てゐよう。
神社も、朝座屋も、一路廻廊に添って、独立した屋根屋根をもち、西廻廊の建物と、中央の本社と、その拝殿に向かいあって海中に突出している舞殿楽房などを綜合して
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)