“眉間”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みけん96.8%
びかん1.6%
これ0.5%
まゆね0.5%
ミケン0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三木はよろよろ立ちあがって、こんどは真正面から、助七の眉間(みけん)をめがけ、ずどんと自分の頭をぶっつけてやった。大勢は、決した。
火の鳥 (新字新仮名) / 太宰治(著)
おもながの、気品の高い相貌(そうぼう)で、いかにも政宗の末子(ばっし)らしく、その眉間(びかん)には威厳のあるするどさと、ねばり強い剛毅な性格があらわれていた。
是(こ)れから寝ようと思って雨戸を締めようという所へ、土手の生垣を破って出たのは土手の甚藏、頭脳は破れて眉間(これ)から頤(これ)へ掛けて血は流れ
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
眉間(まゆね)のあたりをぴくぴくさせながら、静かに開き直ると、不気味に問い返しました。
其から下脣を越して顎・咽喉へ続くくねり——、目を閉ぢて思ふと、額から眉間(ミケン)、鼻準(ハナスヂ)を通り、口・咽喉と連つてゐる曲線が、ぴんと張つて居て、滑らかに流れると言ふのとは、変つてゐた。
戞々たり 車上の優人 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)