“踝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くるぶし92.3%
クルブシ4.6%
くろぶし1.5%
つぶなき1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかもそれも、ある朝、教会へ出かけて行く途中で、彼のブルテリヤが僕の踝(くるぶし)にかじりついてね、そんな偶然な出来事からだったんだ。
足の踝(クルブシ)が、膝の膕(ヒツカヾミ)が、腰のつがひが、頸のつけ根が、顳顬(コメカミ)が、ぼんの窪が——と、段々上つて來るひよめきの爲に蠢いた。自然に、ほんの偶然強ばつたまゝの膝が、折り屈められた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)
一つ、二つと勘定すると三つ目で、水は踝(くろぶし)まで落ちた。それで平らに続いている。意外に早く高い所へ出たんで、非常に嬉(うれ)しかった。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
『日本紀』七や『豊後風土記』に景行帝十二年十月碩田国(おおきたのくに)に幸(みゆき)し稲葉河上に土蜘蛛を誅せしに血流れて踝(つぶなき)に至るそこを血田というとあるのも土が赤かったからの解説(いいわけ)だろ