死者の書ししゃのしょ
彼の人の眠りは、徐かに覺めて行つた。まつ黒い夜の中に、更に冷え壓するものゝ澱んでゐるなかに、目のあいて來るのを、覺えたのである。 したしたした。耳に傳ふやうに來るのは、水の垂れる音か。ただ凍りつくやう …
作品に特徴的な語句
アト 采女ウネメ 緒口イトグチ クルブシ ヒメ コヨミ 紺青コンジヤウ 凡下ボンゲ 丹塗ニヌ 海女アマ ウタゲ モリ 氷室ヒムロ アガナ 刀自トジ 法度ハツト ウテナ 御覽ゴラウ 金泥コンデイ 飛鳥アスカ 天日テンピ 御方オンカタ 難波ナニハ 常闇トコヤミ 起居タチヰ 上﨟ジヤウラウ 御沙汰ゴサタ カル 内外ウチト 一塊ヒトクレ 奴隷ヤツコ 博士ハカセ 時代トキヨ マブタ オロシ アサ 尾上ヲノヘ 郎女イラツメ 唐土モロコシ 大路オホヂ ウバ 磐石バンジヤク 平群ヘグリ 御魂ミタマ ヲサ 宿世スクセ ゴモ 蓮根ハスネ 説明コトワケ 鬼神モノ ノコ 越路コシヂ 葛城カツラギ 大師タイシ 端山ハヤマ ソノ 執心シフシン 無言シヾマ 壁代カベシロ 女人ニヨニン 若人ワカウド 語部カタリベ 趣向コノ 行人ギヤウニン 爲方シカタ 疱瘡モガサ 交々コモヾヽ ヘン 供人トモビト 高志コシ アツ 瑞々ミヅヽヽ 東路アヅマヂ タケ 朝臣テウシン 郭公クワツコウ カコ オヤ 消息セウソコ 岩窟イハムロ 羽振ハブ フル 代々ヨヽ 父御テヽゴ 目下メシタ 八歳ハツサイ 外目ヨソメ ドコ カラ 御社ミヤシロ 高音タカネ
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