“初”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はじめ27.5%
26.1%
はじ18.6%
はつ9.0%
そめ3.0%
はじま2.4%
しょ1.6%
はな1.4%
1.4%
1.0%
うぶ1.0%
ハツ1.0%
0.8%
しよ0.8%
そむ0.6%
0.6%
うひ0.4%
うい0.4%
0.4%
シヨ0.4%
ハジ0.4%
ぱじ0.2%
0.2%
てん0.2%
はじまり0.2%
ぱじま0.2%
始め0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よりその辺に在り、なお手に及ばざるものあれば、力をあはせとりひしぎて、走らすことなかりしかば、かくても人の知らざりけり
探偵小説の「謎」 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
またあたりは妙に森閑と静まり返って再び山の墓場は木の葉の落ちる音一つ聞えるくらいの侘しい澄んだ黄昏の色に包まれめたが
逗子物語 (新字新仮名) / 橘外男(著)
太古遺跡發掘に、めてしたのは、武藏權現臺である。それは品川からめてい、荏原郡大井小字
國「えゝおうにお目に懸りました、は下駄職國藏と申すものでごぜえやすが、お見知り置かれまして此の後とも御別懇に願います」
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
られ今日の第一番客なり申刻頃よりして立代り入代り語りをなす淨瑠璃數々門弟は今日をと見臺に向ひて大汗
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
得て「関係して居ぬとは云えますまい、第一彼が叔父へ密書を送ったと仰有ったではありませんか、夫が此の事件のりでしょう」
幽霊塔 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
自身番証札を見せろとか、四刻客はお断りですとか、今日、大阪入りのッぱなから、木戸を突かれ通しじゃございませんか」
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「来られなかったのでございます。いえいえ正直に申します。来る気がなかったのでございます。から、あなたを騙しておりました」
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
その遺風として『袖中抄』の成った平安朝の末頃まで田舎で蚕室の掃きめ式の帚に小松を添えて鼠どもグズグズいわば燻ぶるぞと脅かしたのだ。
を出たばかりの幼さで、母は死に、父は疾んで居る太宰府へ降つて、くから、海の彼方の作り物語りや、唐詩のをかしさを知りめたのが、病みつきになつたのだ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
その画室ほどに、煙草盆をはさんで、春信とおせんとが対座していた。おせんのは、春信言葉にためらいをせているのであろう。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
「翁」の当今行はれるものは、所謂「四日の式」と称するもので、、二、三日の式とは、大同ながら小異を持つてゐる。
のみならずそのざしは、円頂僧衣の姿に変ってこそおれ、い初いしさ、美しさ、朝程霧の道ではっきり記憶に刻んでおいたあのの娘そっくりでした。
大きい声では言へないが、一体女はから拍子に合つたやうに拵へられてはゐないのだから。
此時節より通ひるは浮かれ浮かるゝ遊客ならで、身にしみ/″\と實のあるお方のよし、遊女あがりの去るが申き
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
が、壱岐殿坂時代となると飛白の羽織を着初して、牛肉屋の鍋でも下宿屋の飯よりはいなどと弱音を吹きした。
斎藤緑雨 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
びかり、——ああ
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
ははァは神田の半七、ドイルの探偵物でも読んだかな? などと疑問点を打ちくなる。だが十九歳の働きだ。そうそう突っ込むにも及ぶまい。
半七雑感 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
六年間只奉公してあげくのてに痛くもない腹を探られたのは全くおつだよ。私も今夜という今夜は、慾もへちまもなく腹を立てちゃった。
親子 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
でも、ものに拘泥することを教へられて居ぬ姫は、何時の間にか、塔の重の欄干に、自分のよりかゝつて居るのに、氣がついた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
戸障子は震動によりて鳴りめたり、午後二時三十分黒煙白煙全山を包圍し、鳴轟次第に猛烈と爲り、同三時三十分より初めて爆聲起る、同六時三十分激震と同時に火影擴大し、鳴轟強大と爲り
桜島噴火の概況 (旧字旧仮名) / 石川成章(著)
そのに屋根のックリった、破風造のお化けみてえな台湾館が赤や青で塗り上って、聖路易の博覧会がオッまる事になりますと
人間腸詰 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
ちやんは其兩手缺片つてゐたのにがついて、る/\びそれをめました、めは一を、それからる/″\めて
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
その男というのはその時分丁度四十一二ぐらいで、中々元気な人だったし、つ職務柄、幽霊の話などはから「んの無稽な」とした方だった
暗夜の白髪 (新字新仮名) / 沼田一雅(著)
自分が升屋の老人から百円受取って机の抽斗ったのは忘れもせぬ十月二十五日。事のがこの日で、その後自分はこの日にうごとにを縮めて眼をつぶる。
酒中日記 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
ツイこの間も人殺しがオッりかけた位なんで……ヘイ。だから今夜もアブネエと思うんでげす。片ッ方の野郎が、どーも尋常の野郎じゃねえと思うんで……。
芝居狂冒険 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
私事ハ初より少々論がことなり候故、相かハらず自身の見込所を致し候所、皆どふ致し候ても事ができぬゆへ、に私しおわるくいゝ、私しお死なそふとばかり致し候ものも