トップ
>
唐詩
ふりがな文庫
“唐詩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
モロコシウタ
33.3%
からうた
22.2%
もろこしうた
22.2%
たうし
11.1%
とうし
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
モロコシウタ
(逆引き)
十
(
トヲ
)
を出たばかりの幼さで、母は死に、父は疾んで居る太宰府へ降つて、
夙
(
ハヤ
)
くから、海の
彼方
(
アナタ
)
の作り物語りや、
唐詩
(
モロコシウタ
)
のをかしさを知り
初
(
ソ
)
めたのが、病みつきになつたのだ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
唐詩(モロコシウタ)の例文をもっと
(3作品)
見る
からうた
(逆引き)
尹大納言師賢
(
いんのだいなごんもろかた
)
であり、それと向かい合って大口を開き、
唐詩
(
からうた
)
らしいものを吟じているのは、四条中納言
隆資
(
たかすけ
)
であり、その横で素肌に褊一重の、同じ姿の白拍子や遊君を三人がところ引きつけて
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
唐詩(からうた)の例文をもっと
(2作品)
見る
もろこしうた
(逆引き)
十代の若さで、母は死に、父は疾んで居る太宰府へ降つて、早くから、海の
彼方
(
あなた
)
の作り物語や、
唐詩
(
もろこしうた
)
のをかしさを知り初めたのが、病みつきになつたのだ。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
唐詩(もろこしうた)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
たうし
(逆引き)
夫
(
それ
)
羅山
(
らざん
)
の
口号
(
こうがう
)
に
曰
(
いはく
)
、
萬葉集
(
まんえふしふ
)
は
古詩
(
こし
)
に
似
(
に
)
たり、
古今集
(
こきんしふ
)
は
唐詩
(
たうし
)
に
似
(
に
)
たり、
伊勢物語
(
いせものがたり
)
は
変風
(
へんぷう
)
の
情
(
じやう
)
を
発
(
はつ
)
するに
贋
(
にせ
)
たり、
源氏物語
(
げんじものがたり
)
は
荘子
(
さうし
)
と
天台
(
てんだい
)
の
書
(
しよ
)
に
似
(
に
)
たりとあり。
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
唐詩(たうし)の例文をもっと
(1作品)
見る
とうし
(逆引き)
詩にて申候えば『古今集』時代は
宋
(
そう
)
時代にもたぐえ申すべく俗気
紛々
(
ふんぷん
)
と致し
居
(
おり
)
候ところはとても
唐詩
(
とうし
)
とくらぶべくも無之候えども
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
唐詩(とうし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“唐詩”の意味
《名詞》
中国唐の時代につくられた詩。
中国の古典的な詩。漢詩のうち、特に近体詩。唐代において形式が完成し最も模範的な作品が創作されたことによる。
(出典:Wiktionary)
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
詩
常用漢字
小3
部首:⾔
13画
“唐詩”で始まる語句
唐詩選
唐詩撰
唐詩選掌故
検索の候補
唐詩選
唐詩撰
唐詩選掌故
“唐詩”のふりがなが多い著者
釈迢空
三遊亭円朝
折口信夫
国枝史郎
正岡子規