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唐詩選
ふりがな文庫
“唐詩選”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たうしせん
57.1%
とうしせん
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たうしせん
(逆引き)
或日おれは
檻
(
をり
)
の羊に、いろいろな本を食はせてやつた。聖書、Une Vie,
唐詩選
(
たうしせん
)
、——
何
(
なん
)
でも羊は食つてしまふ。
動物園
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
風流自喜偶歩
(
ふうりうおのづからぐうほをよろこぶ
)
、と
云
(
い
)
ふので、
一六
(
いちろく
)
が
釜日
(
かまび
)
でえす、とそゝり
出
(
で
)
る。
懷中
(
くわいちう
)
には
唐詩選
(
たうしせん
)
を
持參
(
ぢさん
)
の
見當
(
けんたう
)
。
世間
(
せけん
)
では、あれは
次男坊
(
じなんばう
)
と、
敬
(
けい
)
して
遠
(
とほ
)
ざかつて、
御次男
(
ごじなん
)
とさへ
云
(
い
)
ふくらゐ。
麦搗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
唐詩選(たうしせん)の例文をもっと
(4作品)
見る
とうしせん
(逆引き)
であるからして自分が
唐詩選
(
とうしせん
)
でも
高声
(
こうせい
)
に吟じたら気分が
晴々
(
せいせい
)
してよかろうと思う時ですら、もし自分のように迷惑がる人が隣家に住んでおって
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「めずらしく、
書
(
ほん
)
を読んでいるな、
唐詩選
(
とうしせん
)
か」
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
唐詩選(とうしせん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“唐詩選”の解説
『唐詩選』(とうしせん)は、明の李攀竜が編纂したといわれる唐代の漢詩選集。出版年代は李攀竜の死後、16世紀末から17世紀初頭とされる。
(出典:Wikipedia)
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
詩
常用漢字
小3
部首:⾔
13画
選
常用漢字
小4
部首:⾡
15画
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