トップ
>
高声
ふりがな文庫
“高声”のいろいろな読み方と例文
旧字:
高聲
読み方
割合
たかごえ
62.1%
こうせい
31.0%
たかごゑ
3.4%
かうせい
3.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たかごえ
(逆引き)
今卑しい
高声
(
たかごえ
)
をして歩いている人達が、さっき好い声で歌って、人を感動させたのと、同じ人達かと思うと、不思議だと男は考えた。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
高声(たかごえ)の例文をもっと
(18作品)
見る
こうせい
(逆引き)
一人の山法師は、大講堂の
縁
(
えん
)
に立って、吉水から法然上人以下百九十余名の名をもって送ってきたという
誓文
(
せいもん
)
を、朗々と、
高声
(
こうせい
)
で読み初めた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
高声(こうせい)の例文をもっと
(9作品)
見る
たかごゑ
(逆引き)
ト
此
(
こ
)
の
鑿
(
のみ
)
を
持
(
も
)
ち、
鏨
(
たがね
)
を
持
(
も
)
つべき
腕
(
かひな
)
は、
一度
(
ひとたび
)
掌
(
てのひら
)
を
返
(
かへ
)
して、
多勢
(
たせい
)
を
圧
(
あつ
)
して
将棊倒
(
しやうぎだふ
)
しにもする、
大
(
おほい
)
なる
権威
(
けんゐ
)
の
備
(
そな
)
はるが
如
(
ごと
)
くに
思
(
おも
)
つて、
会心
(
くわいしん
)
自得
(
じとく
)
の
意
(
こゝろ
)
を、
高声
(
たかごゑ
)
に
漏
(
も
)
らして、
呵々
(
から/\
)
と
笑
(
わら
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
高声(たかごゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かうせい
(逆引き)
○
志
(
こゝろざし
)
は行ふものとや、
愚
(
おろか
)
しき君よ、そは
飢
(
うゑ
)
に
奔
(
はし
)
るに過ぎず。志は
唯
(
たゞ
)
卓を
敲
(
たゝ
)
いて、なるべく
高声
(
かうせい
)
に語るに
止
(
とゞ
)
むべし。
生半
(
なまなか
)
なる志を存せんは、存せざるに如かず、志は飯を食はす事なければなり。
青眼白頭
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
高声(かうせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“高声”の意味
《名詞》
高い声。大きい声。
(出典:Wiktionary)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“高声”で始まる語句
高声器
高声念仏
検索の候補
声高
高声器
甲高声
声高々
大声高笑
高声念仏
“高声”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
三遊亭円朝
二葉亭四迷
ライネル・マリア・リルケ
徳田秋声
アントン・チェーホフ
モーリス・ルヴェル
吉川英治
永井荷風
中里介山