“高声器”の読み方と例文
読み方割合
こうせいき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その声は、司令室や操縦室の高声器こうせいきからもはっきりでていたので、いあわせた者は、みんなそれを聞くことができた。
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)
ペンチに針金はりがねに電池に、それから真空管しんくうかんにジャイロスコープに、それからその不思議なモートルにクランク・シャフトに発条はつじょうにリベットに高声器こうせいきに……
こは何ごと、と全員はおどろいて、あるいは甲板にかけあがり、あるいは高声器こうせいきの方に聞き耳をたてた。
海底大陸 (新字新仮名) / 海野十三(著)