“高圧変圧器”の読み方と例文
読み方割合
こうあつへんあつき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高圧変圧器（こうあつへんあつき）がうーんと呻（うな）り、室内が真暗（まっくら）になると、ブラウン管の丸いお尻が蛍（ほたる）のように光りだして、やがてその上に、貴賓室の内部がありありとうつりだした。
大使館の始末機関：――金博士シリーズ・７―― (新字新仮名) ／ 海野十三(著)
それがために、この研究所には百万ボルトの高圧変圧器（こうあつへんあつき）があるが、百万ボルトでは十分効果をあげない場合がある。もっともいい方法は、落雷（らくらい）の高圧電気を利用することだ。
超人間Ｘ号 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)