『海底大陸（かいていたいりく）』

三千夫少年の乗り組んだ海の女王といわれる巨船クイーン・メリー号は、いま大西洋のまっただなかを航行中だった。 ニューヨークを出たのが七月一日だったから、きょうは三日目の七月三日にあたる。油のようにないだ海面を、いま三十ノットの快速を出して航行 …

著者	海野十三
ジャンル	文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出	「子供の科学」1937（昭和12）年4月～1938（昭和13）年12月
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約2時間60分（500文字/分）
朗読目安時間	約4時間59分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

勝（が） 悪（あく） 食（しょく） 下（しも） 痛（い） 旅宿（りょしゅく） 間（かん） 群（ぐん） 怪（かい） 額（がく） 老（お） 地響（じひび） 魚肉（ぎょにく） 生（なま） 幸（さいわ） 帰（き） 布（ぬの） 射（う） 裸身（らしん） 翼（よく） 断念（だんねん） 流氷（りゅうひょう） 上（かみ） 舷（ふなべり） 怪（あや） 船橋（せんきょう） 船脚（せんきゃく） 座（ざ） 臭気（しゅうき） 臭（くさ） 捕虜（ほりょ） 蛇（じゃ） 職責（しょくせき） 客人（きゃくじん） 如何（いかん） 言下（げんか） 謝（しゃ） 暗雲（あんうん） 多勢（たぜい） 木（こ） 貴下（きか） 紙片（しへん） 執念（しゅうねん） 竜骨（りゅうこつ） 名残（なご） 殺（や） 口（ぐち） 無益（むえき） 生命（せいめい） 仇敵（きゅうてき） 気色（きしょく） 仮面（かめん） 使丁（してい） 洞穴（どうけつ） 白昼（はくちゅう） 鉢合（はちあ） 閉（と） 眼（まなこ） 激（げき） 消息（しょうそく） 難所（なんしょ） 眷属（けんぞく） 興（きょう） 獣説（けものせつ） 黄霧（こうむ） 珍客（ちんきゃく） 球形（きゅうけい） 至極（しごく） 生命（いのち） 甲板（かんぱん） 畏敬（いけい） 臨席（りんせき） 臣民（しんみん） 腰骨（こしぼね） 胴中（どうなか） 肢体（したい） 百（もも） 監禁（かんきん） 目（め） 神秘（しんぴ） 稀有（けう） 穴居（けっきょ） 空論（くうろん） 突飛（とっぴ） 立木（たちき） 童顔（どうがん） 筋道（すじみち） 策戦（さくせん） 節（ふし） 籠城（ろうじょう） 粘液（ねんえき） 移乗（いじょう） 石像（せきぞう） 真上（まうえ） 積樽（つみだる） 義理（ぎり） 羅列（られつ） 網膜（もうまく） 細心（さいしん） 祖国（そこく）