トップ
>
無益
ふりがな文庫
“無益”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むやく
43.4%
むえき
28.9%
むだ
15.7%
やくざ
4.8%
だめ
4.8%
だめだ
1.2%
つまり
1.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むやく
(逆引き)
転宅の事を老人に語るも
無益
(
むやく
)
なり、到底その意に任せて左右せしむ可き事に非ずとて、夫婦
喃々
(
なんなん
)
の間に決したることならんなれども
新女大学
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
無益(むやく)の例文をもっと
(36作品)
見る
むえき
(逆引き)
この
通
(
とほ
)
りに
器械觀測
(
きかいかんそく
)
の
結果
(
けつか
)
と
體驗
(
たいけん
)
の
結果
(
けつか
)
とは
最初
(
さいしよ
)
から
一致
(
いつち
)
し
難
(
がた
)
いものであるけれども、それを
比較
(
ひかく
)
してみることは
無益
(
むえき
)
の
業
(
わざ
)
ではない。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
無益(むえき)の例文をもっと
(24作品)
見る
むだ
(逆引き)
かめ「書いた物が何よりの証拠だに、お前が
幾許
(
いくら
)
知らないと云っても
無益
(
むだ
)
だよ、これから分家へ往って話をするから一緒においで」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
無益(むだ)の例文をもっと
(13作品)
見る
▼ すべて表示
やくざ
(逆引き)
と言つて勝手に取り上げて
了
(
しま
)
つた。もと/\加茂の二葉葵には長い
葉茎
(
はぐき
)
がくつ附いてゐるのだが、清康はそんな物は
無益
(
やくざ
)
だといつて摘み切つてしまつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
無益(やくざ)の例文をもっと
(4作品)
見る
だめ
(逆引き)
そこで、
外國人
(
ぐわいこくじん
)
が
吾等
(
われら
)
の
立去
(
たちさ
)
つた
後
(
あと
)
で、
此
(
この
)
島
(
しま
)
へ
上陸
(
じやうりく
)
して、
此處
(
こゝ
)
は
自分
(
じぶん
)
が、
第一
(
だいいち
)
に
發見
(
はつけん
)
した
島
(
しま
)
だなんかと、
管
(
くだ
)
を
卷
(
ま
)
ひたつて
無益
(
だめ
)
と
申
(
もう
)
すのだ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
無益(だめ)の例文をもっと
(4作品)
見る
だめだ
(逆引き)
すると、
吾等
(
われら
)
が
此
(
この
)
島
(
しま
)
を
立去
(
たちさ
)
つた
後
(
あと
)
で、
外國人
(
ぐわいこくじん
)
共
(
ども
)
がやつて
來
(
き
)
ても
大丈夫
(
だいじやうぶ
)
です。
何
(
なに
)
、
海岸
(
かいがん
)
邊
(
へん
)
の
日
(
ひ
)
の
丸
(
まる
)
の
旗
(
はた
)
を
押倒
(
おしたを
)
して、
獅子
(
しゝ
)
だの、
鷲印
(
わしじるし
)
の
旗
(
はた
)
なんか
立
(
た
)
てた
處
(
ところ
)
で
無益
(
だめだ
)
/\。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
無益(だめだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つまり
(逆引き)
「それは
無益
(
つまり
)
ませんでしたね、折角おいでになって」と校長はおずおずしながら言った。
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
無益(つまり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“無益”の意味
《名詞》
無益(むえき、古:むやく)
利益がないこと。役に立たないこと。
(出典:Wiktionary)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
益
常用漢字
小5
部首:⽫
10画
“無益”で始まる語句
無益物
無益者
無益委記
検索の候補
無益物
無益者
問答無益
無益委記
楠無益委記
“無益”のふりがなが多い著者
内村鑑三
清水紫琴
アリギエリ・ダンテ
木下杢太郎
幸田露伴
アントン・チェーホフ
福沢諭吉
国木田独歩
二葉亭四迷
上田敏